2019年8月25日、この日も日曜日でした。
朝6時頃だったかな?いつもと同じように目覚めましたが、妙な違和感を感じました。別に体調は悪くない。なんだろう?少しの間、気付けずにいましたが、急に分かりました。
右の耳が聞こえてない!!
すぐにネットで調べました。突発性難聴という文言が出てきました。聞いたことはあったけど深くは知りませんでした。でも、まさにこの症状だ。
治療は早く始めるほど良いと書かれていましたが、この日は日曜日。翌日まで普通に過ごしました。突発性難聴になると目眩・耳鳴り・吐き気を併発する場合も多いと書かれていましたが、僕の場合はただ耳が聞こえないだけ。
翌日、近くの耳鼻科に診察に行ったら、やはり突発性難聴との診断。すぐに行ってくれと大きな病院の紹介状を書いてくれました。その足でそちらに診察に行ったら、「すぐに入院してください」と言われ、一旦帰って準備した後、その日の午後に入院しました。始めての入院でした。
入院期間は1週間で、点滴でステロイド薬を投与する治療でした。
突発性難聴の治療結果は完全回復が1/3、少し回復が1/3、全く回復しないが1/3との事です。症状を放置して治療が遅れるほと聴力が固まってしまい、回復しない確率が高まるそうです。なので、早く始めると良いのです。
僕の場合は、少し回復でした。低音・高音の周波数領域は概ね戻りましたが、人の声の音域を含む500~2000Hzが戻り切りませんでした。やはり発症日の日曜日に救急車呼んででも病院に行けば良かったと後悔しました。でも、目眩や耳鳴りが出ることは無かったは幸いでした。
あれから5年、聞こえ方にも慣れて普通に生活出来ていますが、賑やかな場所や、声の小さい人や右隣の発言など聞こえづらいケースが多々あり、やはり不便です。また、今は良いですが、耳が悪い人は将来、認知症発症の確率が上がるらしいのは心配です。
突発性難聴になる直接原因は分からないらしいですが、よく言われてるのはストレスや睡眠不足や食生活らしいです。それらを起因として毛細血管に血流障害が起こり発症するとか。(諸説あり)
その当時、自分としてはそこまで仕事のストレスを感じていた自覚は無かったのですが、やはりストレスは大きかったのかな?食生活としては今よりも体重あったし、血圧も高かったので、あまり良くなかったのは事実です。
突発性難聴になってしまったのは残念でしたが、目や歯、内臓疾患に比べたら全然マシだと思ってます。僕は酒・タバコはやらないし、甘いものが好きなだけで、そこまで不摂生では無いと自分では思っていましたが、突発性難聴になってからは、更に健康に配慮するようになりました。また、仕事のストレスを抱えないよう意識するようになりました。
仕事のストレスで病気になるなんてバカバカしい。
この時から、仕事への意識はだいぶ変わりましたね。これにあらためて気付かせてくれた事を考慮すると、被害小だったかな?と思うようにしています。
ホント、健康が一番大切!!
この記事の最後に、突発性難聴について参考にしたブログを貼っておきます。
この時は関連する色々なサイトを見ましたが、治療方法・費用やその後の生活など非常に参考になりました。もう更新されていませんが、お元気でいてくれたら良いなと思います。