「EPARKお薬手帳」というアプリを使っています。
これは、お薬手帳を管理出来るアプリで、アプリから調剤予約をしたり、行きつけの調剤薬局を連携すればアプリ内のお薬手帳を自動更新して管理することが出来るなど、便利なアプリです。
その他、自分は使ってませんが、血圧・体重・体温など健康に関するデータを入力し、自己管理する機能もあります。
そして、そのアプリにはマイナポータルと連携しデータを取得する機能もあります。取得できるのは、①薬剤情報、②検診情報、③予防接種歴ということで、試しに取得してみました。
①に関しては最新の情報が取れましたが、②は2年前の情報まで(しかも1部)、③は3年前の情報までと、非常に中途半端な結果でした。
とはいえ徐々にIT化は進んでいるようで、職場で受けた健康診断結果もやろうと思えば行政が知ることが出来るのには驚きました。色んな個人情報が政府にダダ漏れになってるんだなぁというのを実感です。
まぁ、一市民の情報など行政は興味無いだろうし、薬剤情報ぐらいなら良いですけど、マイナポータルには銀行口座も登録しておりますので、やろうと思えば資産情報も簡単に取れるんでしょうね。そりゃあ、マイナンバーカードゴリ押しには反発も出てくるよねという感じです。ということで、マイナポータルへの登録は使っていないゆうちょ銀行口座にしておいて正解かな。(まぁ、追いかければ他の口座もすぐに分かるんでしょうけど)
また、某自民党総裁選挙立候補者が「年末調整廃止、全国民確定申告」を訴えていますが、僕は全国民確定申告は悪くないと思ってます。自分自身、ふるさと納税もワンストップ特例申請ですし、確定申告は1度も行った事無いですが、そういう制度になれば、イヤでも勉強しますからね。その結果、税金の知識も深まるでしょう。
ただ、自分で出来ない人も多いと思うし、この中途半端さではシステム不具合が発生し大混乱が起こりそうなのは、容易に予想がつきます。
ちなみに、この件は世間から大反発を受けているみたいですが、あの超上から目線では、そりゃあ反発されるよね。あの人にも絶対に総裁になってほしくないなと思いました。