「死ぬまでに必要な資産はどのぐらいでしょう?」これを良く考えてます。
これをテーマにしている動画等も良く観ていますが、だいたい結論は
人による
という身も蓋もない結論となっておりますw
まぁ、その通りなんですけど。
僕の場合は、一応90歳まで生きると想定してExcelで試算表を作って想定しています。
退職までに得られる給与収入は概ね分かるので、例えば2027年9月退職を設定して退職時の資産を集計、その後の支出を想定して資産取り崩ししながら暮らした場合、90歳時点でどのぐらい残るか?という形の作りです。
ルールとしては、
・投資収益は考慮しない。(投資金額は元本にて試算する)
・個人年金の支払いは費用扱いとし、受け取りは不労所得扱いとする。
(資産として考えない)
・インフレ率は毎年3%とし、全てインフレするものと想定する。
・年金受給は70歳から、金額は(減額を見込んで)10万円/月とする。
・特別費用として車両(1台)、PC(8年毎)、スマホの購入(4年毎)、
家の修繕費(50万円/年)を想定する。
という、厳し目?の設定をしております。
自分的に生活費はこれからそんなに増えないと予想しているのですが、分からないのが、年金や社会保障など国が運営する物のルール変更と住居ですね。前者は考えても仕方ないですが、後者の住居は悩みどころです。
現在、僕はアパート(借家)暮らしですが、将来は実家(親の持ち家)を相続する予定です。実家は1995年に建てたもので、28年経過しております。今年は屋根を塗装したりエアコンを更新したりと、ここ数年、まめに手入れはしてくれているので、家は悪くない状態と思われますが、果たして何年持つのだろう?90歳を想定すると後40年はありますから、そこまで住むとしたら築70年・・・さすがにそこまでは住めないよなぁという感じなのです。
なので先々の選択肢としては
・修繕を続けて今の実家に住み続ける。
・どこかのタイミングで中古住宅(戸建て/マンション)に住み替える。
のどちらかと思います。今の実家は一人暮らしには広すぎるので、住み替えが良いかもですが、こちらは今の実家をいかに上手く売却できるかが必要になりますので、ハードル高い感じがします。まぁ、住まいについては将来の楽しみの1つとしてゆっくり考えたいと思います。
もちろん、将来病気になったりして、施設等に入らなければならない(実家に住めなくなる)という状況も考えられます。
これから想定外の事はどんどん起こってくるのですから、まさに「取らぬ狸の皮算用」なのですが、想像(妄想)しているのが楽しくてやってます。昨日もExcelシートを新NISA対応に修正したりなどしておりました。
そんな作業をしていると、やはり退職を遅らせられるのが安牌なんだな・・・という悲しい現実も突きつけられるのですが(^^;
なお、必要資産については、下記サイトの記事も参考にしています。同年代でもホント色んな人がいますね。自分に近い状況の方も見受けられますが、下記リンクの記事みたいな「そもそも、それだけあれば聞かなくても大丈夫だろ」とツッコミたくなる記事も多いです。
記事は質問に対しFP深野康彦さんが家計管理のアドバイスをするという内容ですが、優しい楽観的な回答が目立ちますね。実際はそんなもんで、僕は悲観的に考えすぎであれば良いですね。