収入が多くても使う金額が多ければ貯金できないように、資産形成に一番大事なのは貯蓄率だと思います。このブログでも毎月家計簿公開をしていますが、貯蓄率を記載して自分に意識付けしています。
その貯蓄率について、ここ数年は物価上昇で下がっているという動画を見ました。2023年は1.5%だとか。まぁ、各家庭により事情は異なりますし、そもそも家計管理を意識していない人も多いでしょうけど、低すぎだなと思いました。
これは全体的な統計と思いますが、ここで自分と同じ分類の「一人暮らしの中年独身男性」に絞ったらどのぐらいになるのだろう?と気になって調べてみました。
なかなかドンピシャな結果は出ませんでしたが、こちらが記事も新しいし、参考になるかなと思いましたので、リンクを張っておきます。平均貯蓄額から色んなデータがまとめられていて、参考になりました。
まず貯蓄額ですが、50代平均値で1,391万円、中央値80万円との事。変わらず平均値と中央値の差が激しく2極化を感じますが、それにしても50代で中央値80万円は少なすぎ。収入が少ないのか?つい使っちゃう人が多いのか?
貯蓄の内訳も記載されていたのは新しいと思いました。こちらの結果では金融商品の金額が多くなってきた感じがしましたが、一部の資産家が引っ張り上げてる印象です。やはり平均値では傾向は掴めないな。
次に年収別の平均貯蓄額も出ていますが、サンプル数の関係かな?収入1,000~1,200万円のデータがおかしいです。
そして、次に記載されているのが今回気にしている年齢別の貯蓄率。
50代独身男性は・・・14%との事です。
まぁ、こんなものかなという感想。幸い、自分は今の暮らし方で上回れているので、恵まれていますね。もちろん、ある程度家計管理は出来ている結果だと思いますが。
そういえば、動画の数値と違いますね。1.5%はどこから出てきたんだろう?(まぁ、こういう統計はサンプリングや時期で全然違うから、参考程度に留めておきましょう)
その他、この記事では金融資産非保有割合や1,000万円以上の貯蓄がある割合といったデータがあり、その後に必要老後資金~資産形成の方法という流れの長い記事となっております。
ちなみに、単身者の老後生活費は約16万円/月と記載されていました。
話は戻って貯蓄率ですが、色々な記事や動画を見ていると25%以上が理想でしょうか?
本多静六さんも四分の一を天引きし・・・と言ってますしね。
なお、「以上」としたのは、自分が満足している生活を送った結果で25%以上となったら、高すぎる事に問題は無いと思うから。
自分としては、先々はどうなるか分からないですが、今の生活スタイルなら25%を軽く上回れているので上々でしょう。今後もストレスとならない範囲で支出を見直して、貯蓄率を維持出来るよう努めたいと思います。